スリングショットの説明書
  I can't speak English!!!!!!

 国内にスリングショットのメーカーはありません。
 よって、市販されているスリングショットの殆どは外国製…当然、説明書も英語です。
 今日までマジメに読んだ事はありませんでしたが、エキサイト翻訳を使いつつ
 ナニが書いてあるのかを解読してみようと思います。


 とりあえず、手元にあるのがサンダース社のファルコンUでしたので、コレの箱の側面の注意書きを翻訳してみます。

 以下、その全文です。
 

 Caution

 may be dangerous up to 300 yards.
 this slingshot is a not toy.
 Adult supervision is strongly recommended.
 Misuse or careless use may cause serious injury.
 Always use safety glasses, failure to do so may result in permanent eye damage.
 Do not modify this slingshot in any way.


 safety Rules

 Never point a slingshot at a person or shoot straight up in the air.
 Always know where ammo is going to land.
 Always center ammo in pouch.
 Always inspect power bands and pouch for wear.
 eplace if worm.


  Note to parents

 A slingshot is an economical way to start teaching your child the proper attitude towards safety.
 With emphasis, this attitude and the safety rules learned for shooting slingshots can carry over into archery,firearms and even their everyday play.



 で、これを意訳してみました。
 複雑な英語などがありませんので、9割がた意味は通じるているかと。


  ※警告

 300ヤードまで危険が及ぶ可能性があります。
 このスリングショットはオモチャではありません。
 大人の方の監視が推奨されます。
 誤用や不注意で大怪我を引き起こすかもしれません。
 ちょっとした失敗が重大な目の怪我に繋がるかもしれませんので、使用の際は安全メガネをつけて下さい。
 違法な改造は施さないようにして下さい。


 ※安全のためのルール

 人に向かって、あるいはなんの目標もなく撃たないで下さい。
 いつもどこに弾が落ちるかを把握しておいて下さい。
 弾は袋の中心に納めて下さい。 また、常時ゴムバンドを点検しておいて下さい。
 消耗しているようなら交換して下さい。



 ※保護者の方へ

 スリングショットは、お子様に安全に対する意識を教育する上で経済的です。
 スリングショットで学習したルールや安全規則は、そのままアーチェリーやガンシューティングにも生かすことができます。


 ……以上です。
 最後の「保護者の方へ」でメイドインUSAの銃社会っぷりを実感せざるをえない。
 というのも、サンダース社はスリングショットだけでなく、アーチェリーのメーカーでもあるので
 「当社のスリングショットで射撃に慣れ親しんだお子様は、大きくなったら当社のアーチェリーを買ってネ」
 という意味なのでしょう。
 
 この記述や「大人の方の〜」を見れば、向こうじゃスリングショットは(この威力でも)お子様向けのオモチャに過ぎないって事でしょうね……
 流石銃社会……そういや映画「スタンド・バイ・ミー」でも小学生の主人公がピストルぶっぱなしてたもんなあ……


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