第二章 遠吠えはコンビニに染まった
コンビニの各種ペペロンチーノを検証する

 うっかり第一章をMS IGLOOにしてしまったため、今後もコレで引っ張ることになりそうです。
 前回のは完全に食材のムダ使いでした。
 反省もなにもないんですもん!
 一体なにがマズかったのか、次回に生かす術もなく…

 仕方ナシに、ペペロンチーノの食べ比べを行うことに。
 近所のコンビニにて、2種類のペペロンチーノを購入。

  @大盛りペペロンチーノ…400円で大ボリュームのペペロンチーノ
  Aペペロンチーノトッピング…茹でたパスタに絡めるだけでペペロンチーノができるらしい

 まずは前者、出来合いのコンビニパスタを食べる。
 …まあ、味は油がギットギトでウィンナーのスライスもちゃんとスライスできてなかったり…と不満はあるものの
 コストパフォーマンは優秀ですし、先日の失敗作よりも数倍ウマイです。
 (どこのコンビニか忘れましたが、チキンが上にのってて後からオイルかけるヤツが一番おいしいです)

 後者の茹でたパスタに絡めるだけ…は、パスタ次第で化けそうです。
 思いのほか、油で炒めたわけでもないのにニンニクの風味が生きてて、悪くないかと。
 ただちと、高い。


 …さて、両方食った感想としては



 特に生かせるような事、何もなかった


 ……

 いやだって!
 普段料理のしない男ですもん!
 こうなるのは当然ですよね〜


 完全にムダ足(でもペペロンチーノ食えてハッピー)状態で
 ネットでいろいろ検索することに。




 まずは調べごとと言えばwikiですね。
 見れば、やはり興味深い事実が……
 『イタリアでは、パスタを炒めるのは一般的ではない』
 !?

 なにか根本からペペロンチーノをひっくり返されたような!?


 おそらく、本場イタリアのものに近いのがサイゼリアのペペロンチーノなのでしょう。
 納得。


 しかし、これは一旦置いておいて、まずはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノに的を絞ろうと思います。

 なんでも、うまさの秘訣には『乳化』と呼ばれるテクニックが関わってくるそうで…
 ゆで汁を上手く使うんだとか。
 なるほど、これは参考になりそう。


 前回の失敗したポイントでもある、オリーブオイルに上手くニンニクの味が移らなかった事については
 たっぷりのオリーブオイルで、ニンニクをじっくり炒める……って俺前回、ソレをやったんですが……


 ここはまだギモンの余地アリ。




 ともあれ、『乳化』『大量のニンニクを使う』というポイントを抑えることを念頭に
 次回『焜炉上に幻影は疾る』でリベンジをします!
 


総評

実は、この「混ぜるだけトッピングのペペロンチーノ具」があれば
別にわざわざ作らなくてもいいんじゃ…と思ってしまったのはここだけのハナシ

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