と、いうわけで自分とペペロンチーノの戦いは始まりました。
最初は一般的なアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを作る事に。
タイトルはMS IGLOOの『大蛇はルウムに消えた』のパクリですが、MSはおろか大蛇も関係がありません。
ともあれ、ネットでいろいろ調べ…材料を調達する事に。
・ニンニク
・パスタ
・トウガラシ
・オリーブオイル
・パセリ
あとは塩やコショウなど、割と一般家庭にあるものなので割愛。
殆どはそのへんのコンビニで売ってますが、意外と大変だったのがトウガラシです。
売ってないわけじゃないです、ただ、ペペロンチーノってそんなに大量に使わないんですが
バラで売って無かったんですよ、トウガラシ…仕方なしに大量に購入するハメに
ペペロンチーノは、大まかな作り方だけなら非常に簡単なプロセスで
@パスタを茹でる
Aニンニクをスライスし、オリーブオイルで炒める
Bニンニクがこんがりしてきたら、トウガラシ投下
C茹で上がったパスタを上記のものと一緒に炒める
ね、カンタンでしょ?(ボブ風に)
普段料理をしない自分でもコレならなんとかなりそう!
鼻息荒くお湯を火にかけ、出来上がるペペロンチーノに胸躍らせながら
『んまぁ〜〜〜イ!ハーモニーっていうんですかァ〜!?』 とかJOJOっぽくするか
『油っこいのを頼んでしまった…しかも大盛り、こりャ胃が心配だ』 とか孤独のグルメっぽくするか
『こ、このパスタはまるで命綱!高所でドカの安全を確保する世話焼き女房!』 とかドカコックっぽくするか
まあともかく、どんな料理マンガ風に美味さを表現するか悩んでました。
ニンニクのスライスをオリーブ・オイルで炒めたのは手堅く成功。
パスタを茹でるのも、人並みには成功した模様です。
あとはコレとコレを混ぜて炒めるだけ!
ニンニクのいい香り!
くぅ〜! 俺吸血鬼に生まれなくてよかった!
早速ざっと混ぜて炒めます。
どれどれ味見を…
…
…?
あれ?
全く、味がしない…
え?
あれぇ?
作り方何も間違ってない、ないんだけど…
これはただ、素パスタにオリーブオイルぶっかけただけの味気ないパスタじゃねーか!
油の味しかしねえ!?
おかしいな
もうちょっと炒めれば味が…味がパスタに…
移らない!
…ハイ、完成したのはコチラです
見た目はけっこうウマそうですよね!?
ところがどっこい、油の味しかしねえんですよ!!
ニンニクのスライスと一緒に食べて、なんとか食えるってカンジ
いや酷い味でした。
総評
言う間でもなく大失敗です。
問題は、あそこのプロセスで失敗したとか
ここがマズかったというのが明確にわからないんで
反省を次回に生かせない点ですか…
次回『遠吠えはコンビニに染まった』では
各種ペペロンチーノを食べ、そのウマさの秘訣に迫ります。